特色と考え方 特色と考え方
Features and ideas

特色と考え方

ロビンの空の特色と考え方

ロビンの空は産婦人科と小児科の施設です。「新生児期から中学生まで、長期にお子様の健康増進と病気の発見・管理などに携われる」という利点がございます。皆様の、そして地域にとっても大切なお子様方の健やかな発育発達のサポートを微力ながらお手伝いさせていただきたく、スタッフ一同、精一杯努力してまいります。何卒よろしくお願いいたします。 また、乳児期早期の免疫的未熟性のあるお子様を診療させていただく特色上、感染対策に対しては徹底して行いたい、と考えております。発熱および発疹を伴うような伝染性疾患のお子様とそうでないお子様が交わらないように、診察室、待合、お手洗いを完全に分けております。 予防接種や、採血を含めた医療行為は、お子様にとってどうしても「不安・苦痛」を伴ってしまいます。小児科受診が嫌だなあ、怖いなあと思ってしまうかもしれません。ロビンの空ではお子様の不安や心配を和らげ、少しでも安心してお越しいただけるように優しいご対応や、わかりやすいご説明、痛みの少ない診療を心がけております。分かりにくかったことや、心配なことなどございましたら何なりとお尋ねください。誠意を持ってご対応いたします。

感染対策

発熱・発疹性疾患はその他の受診のお子さんとは待合、診察室を完全に分けて診療を行います。感染の待合や診察室は独立した換気システムで周囲より陰圧としており、排気にはHEPAフィルターを用いております。また、午後の診療開始から1時間半は完全予約制で乳幼児健診、予防接種のみの時間といたします。併せて充分な換気、手指消毒の徹底、マスクや手袋、アイガード、ガウンを用いた感染対策を行います。また診察前・診察中・診療後にアルコールや次亜塩素酸を用いて院内の備品や手すりなどを消毒・除菌しております



■待合室2(感染待合)

待合室2(感染待合)



■診察室3(隔離診察室)

診察室(隔離)

抗菌薬について

ロビンの空では抗菌薬の投与に関しては慎重に検討いたします。 小児において通常の気道感染症(風邪)や胃腸炎の原因はウイルス性のものが多くを占めます。抗菌薬はウイルス感染症には効果を認めません。ウイルス感染症の多くは3−5日程度でピークを迎え、その後自然に軽快していきます。このため、多くの軽症の風邪に抗菌薬を投与することはあまり意味のあるものではありません。 また、抗菌薬投与をやみくもに行うことの問題点として、耐性菌の出現が挙げられます。MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)や緑膿菌、PRSP(ペニシリン耐性肺炎球菌)、BLNAR(βラクタマーゼ陰性アンピシリン耐性インフルエンザ菌)などが有名です。細菌の耐性獲得とは、充分な抗菌薬の投与がなされない場合、生き残った細菌の中から投与された抗菌薬が効かないものが現れてしまう現象のことを言います。この耐性菌が身体に棲みついている場合、また同じ抗菌薬が投与されると他の菌は消滅してしまいますが、耐性菌は残るため耐性菌だけが増えてしまったり(菌交代現象)、耐性菌自体が悪さをした場合は通常の抗菌薬が効かないため、特別な抗菌薬を使用いたします。以上の理由から、通常の風邪の場合には抗菌薬は投与せず、細菌感染が強く推測されるか特定された場合にのみ抗菌薬を投与いたします。そして指示された期間はしっかり飲み続けることも大切です。

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